2025年10月15日(水)、仙台市内の小学生とその保護者(合計12名)が、秋休みを利用して東北大学マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)を見学しました。
はじめに、μSICが運営する「試作コインランドリ」について紹介しました。
次に、μSICオリジナル「加算器」を使いながら、「0」と「1」だけで演算を行う2進法や半導体についてお伝えしました。
施設見学では、クリーンスーツを着て、イエロールームの露光装置や「プロトタイプラボ」の3Dプリンターなどを見学し、半導体製造プロセスの一部に触れました。
また、近代技術史博物館のリニアモーターカーのミニチュアを走らせたり、FLYTE社の浮かぶ電球に触ったり、興味深々といった様子でした。
今回の見学を通して、子どもたちが、「ものづくり」や「半導体技術」に興味を持つきっかけになれば幸いです。
μSICでは、市民による見学や体験を半導体分野における人材育成および普及啓発の一環と捉え、今後も取り組んでまいります。






