北上市内の中学生「未来の半導体エンジニア体験 in 東北大学」

2026年8月4日、「未来の半導体エンジニア体験 in 東北大学」(北上市主催)に参加した北上市内の中学1~3年生9名が、東北大学西澤潤一記念研究センター内の試作コインランドリを訪れました。

参加者は、半導体の基礎やその役割について学ぶ講義を受講した後、昼食を挟み、微細加工実習と施設見学を体験しました。

微細加工実習では、あらかじめクロームと金を成膜した18mm角のPETフィルムを用い、レジスト塗布、ベーク、露光・現像、クローム・金のウェットエッチング、レジスト除去といった半導体製造プロセスの一部を体験しました。
現像工程では、岩手県のPRキャラクター「わんこきょうだい」の図柄が現れると、興味深そうにのぞき込んでいました。
最後は窒素ガンで水分を吹き飛ばし、キーホルダーケースに入れて完成させました。

また、参加者にとってクリーンスーツへの着替えやクリーンルームへの入室、普段目にする機会のない装置の見学は初めての体験とのことで、興味深そうに説明に耳を傾けていました。

今回の見学・実習が、参加者の皆さんにとって半導体やものづくりへの関心を深め、将来の進路や職業選択について考えるきっかけとなれば幸いです。

μSICでは、試作コインランドリでの体験プログラムや見学を、半導体分野における人材育成および普及啓発活動の一環と位置づけ、今後も積極的に取り組んでまいります。

【開催概要】
日時:2026年8月4日(火)11:00~16:00
場所:東北大学試作コインランドリ(東北大学西澤潤一記念研究センター内)
主催:北上市商工部
参加者:北上市内の中学1~3年生 9名(保護者同伴)

11:00~12:00 講義
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 微細加工実習/施設見学

※2グループに分かれ、実習と見学を交互に実施