2026年2月27日・28日の二日間、東北大学西澤潤一記念研究センター内の試作コインランドリにて、T-Seeds(東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム)主催による「2025年度 半導体製造実習」2回目が開催されました。
本実習には、仙台高専、山形大学、福島大学、日本大学(郡山)など東北地方の学生が参加しました。
参加者からは、実際に、手を動かしたり、装置に触れたりすることによる理解の深まりとものづくりの楽しさを体験できたといった声が寄せられました。
●参加者からの感想(一部抜粋)
・教科書で知っていた知識が実際に手を動かしたり、装置を触ったりすることで理解が深まった。
・ものづくりが好きなので、手を動かしてつくる体験はとても楽しかった。
・体験でえられたことは、配布された工程表を見るだけでは得られないと思った。
・半導体関係の仕事への興味がわき将来の選択肢が広がった。
・実習を指導してくださった研究員の方からの助言も将来を考える上で参考にしたいと思った。
・半導体をつくるだけではなく、装置の維持管理など多くの仕事があることを知った。
●実習プログラム名:プロセス実習とMEMSフォースセンサIoTモジュール作製(2日間)
<1日の前工程プロセス>
・フォトリソグラフィー
・ウェットエッチング
・ドライエッチング
・観察(顕微鏡、FE-SEM)
<1日の後工程>
・PCB基板への実装
・プログラミング
・WiFi経由でIoTクラウドサービスにセンサデータ出力、読み込み、センサ特性評価。
<扱うウェハ等>
・前工程では20mm角チップを加工
・後工程では大学が事前に作製したセンサを実装しIoTモジュールに仕上げる
(チップとモジュールは持ち帰り)









【T-Seedsについて】
東北地区を中心に日本の半導体等関連産業を発展させていくことを目的に2022年6月に「東北半導体・エレクトロニクスデザイン研究会」として設立。2024年からは「東北半導体・エレクトロニクスデザインコンソーシアム」としてサプライチェーン強靭化を目指したニーズマッチング事業や企業間交流会を開催。人材育成・確保にむけた各種プログラムとして、学生を対象としたオープンセミナーやオンデマンド講座のほか、半導体実習、企業視察ツアー、インターンシップ事業等を実施しています。T-Seeds公式サイト https://t-seeds.jp/
