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- センター長 江刺正喜教授の2016 IEEE Nishizawa Medal受賞が決定しました。 IEEE Medalは、世界的に大きな影響を与えた革新的な技術の功績を称える制度で、電気電子技術分野では世界的に最も権威のある賞の一つです。IEEE
Nishizawa Medal は、西澤潤一先生の業績をたたえ、2002年に創設されたものです。 江刺教授は微小電気機械システム(MEMS)の世界的なパイオニアの1人であり、長年
にわたってMEMSの発展に尽力しています。また、数々のMEMSを実用化し、産業界に貢 献しています。江刺教授の今回の受賞は、これらパイオニアとしての世界的業績をたたえるもので、2015年のIEEE
Andrew S. Grove Award受賞に続くものです。なお、メ ダルの授与式は、2016年6月にニューヨークで開催されます。 マイクロシステム融合研究開発センターおよび本学の関係者一同、この受賞を心より
お祝いするとともに、この受賞を新たな糧として、今後ともマイクロシステム分野の 技術開発に積極的に取り組み、産業や学術の発展に寄与してまいります。