MEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。

第15回国際イノベーションコンテスト(iCAN’24)

MEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。対象は高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生のチームです。国内大会ではこれまで48校のべ153チーム(複合チーム含む)が参加し、iCAN'23では19校 17チームが出場しました。
iCAN'24国内予選大会は2024年4月14日(日)、せんだいメディアテークにて開催致します。

仙台市長からの応援メッセージ


 本年も、『第15回国際イノベーションコンテスト(iCAN'24)国内予選』がここ仙台で開催されますことを大変嬉しく思います。
 本コンテストはMEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストということで、これまでにも学生の皆さんのユニークな着眼点や斬新なアイデアが光る数々のアプリケーションが披露されてきました。
 既成の概念にとらわれない、皆さんの柔軟な思考と豊かな発想は、社会を変える力です。
 仙台は「学都・仙台」と呼ばれており、多くの若者が学び、交流し、切磋琢磨することで、自由なアイデアから社会を変える多くのイノベーションを生み出してきた地でございます。
 参加者の皆さんにおかれましては、ここに至るまでには多くの困難もあったと思いますが、高い目標に向かって仲間と取り組んだ経験は、何物にも代えがたい財産となることでしょう。
 ぜひ、これまでの取り組みの成果をこの国内予選で存分に発揮し、世界に向けた次なる挑戦へとつないでください。
 理想に向かって失敗を恐れずにチャレンジを続けていく皆さんを応援しております。
 新しい未来をともに作ってまいりましょう。
 
                                       仙台市長 郡 和子


開催概要

主催 MEMSパークコンソーシアム
東北大学マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)
概要 MEMSデバイスを用いたアプリケーションを提案し、試作した成果を競う国際コンテストです。対象は高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生のチームです。
世界各国・地域で予選を行います。世界大会にて本選を行います。
スケジュール 国内予選 
  ・1次審査(書類審査)応募締め切り
    2023年11月18日(土)→事務局の手違いがあり12月11日(月)まで延長しました
    2023年12月上旬     一次審査結果発表

  ・2次審査(試作、発表)
    2023年12月~2024年1月  試作のためのMEMSデバイスを希望者に配布
    2023年12月~2024年4月  グループ毎で試作
    2024年 4月14日(日)    国内予選大会開催
                 ■せんだいメディアテーク
                  〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
                 ■開催時間:10時~17時前後(予定)
世界大会
    2024年 7月11日~12日  スイス ダボスにて開催予定
参加資格 中学生、高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生で構成された2~5名のチーム(1チーム最大5名)
重複応募(1人が複数のチームに重複して応募)は不可。
提供可能デバイス ECOSCAN(MEMS 2軸光スキャナ、コントローラ付 日本信号(株))、圧力センサ、フォースセンサ、温度センサ、6軸(加速度+地磁気)センサ、地磁気センサ、磁気スイッチ、磁気角度センサ、磁気エンコーダ(以上、アルプスアルパイン(株))。
詳細についてはこちらをご覧ください。
※個数に制限があるものがあり、応募状況によっては調整させていただきます。
1次審査 事務局が提供するデバイス、または、参加者が用意するMEMSデバイスを利用したアプリケーションを提案してください。利用するMEMSデバイスは1個でも結構ですし、複数個、複数の種類でも結構です。
※使用予定のMEMSデバイスの名称を申込書に記載してください。MEMSデバイスに該当するか不明な場合は事務局に確認してください。
フリガナ欄ももれなくご記入をお願いいたします。
申込書(wordファイル)をダウンロードして必要事項をご記入いただき、電子メールにてiCAN事務局まで送付して下さい。(→終了いたしました)

【送付先】
  iCAN日本事務局
   ican.japan@mu-sic.tohoku.ac.jp

【お問合せ】
  iCAN日本事務局 022-229-4113

【審査基準】
  アイデアのユニークさ、社会に役立つか、などのポイントについて審査します。
2次審査 1次審査を通過したチームに対して、申込書に書かれたMEMSデバイスを配布しますので、チーム毎に実際にアプリケーションを試作してください。
※使用するMEMSデバイスについて、予定を変更する場合は、事前に事務局に連絡をお願いします。
試作の成果を国内予選大会で発表していただきます。審査の結果、最も優秀な成績を収めた上位チームが世界大会に出場する権利を得ます。
世界大会 国内予選大会の上位チームが本選の世界大会に出場し、発表を行います。
審査の結果、上位入賞チームが決まります。
費用 1次審査を通過したチームにはMEMSデバイスを無償で提供します。また、旅費・試作費の補助があります。世界大会の旅費はMEMSパークコンソーシアムが支援します。
※引率者は支給対象外となります。
注意事項 提案するアイデアは学生チームが発案したオリジナルのものに限ります。 特許などの知的財産として出願が必要と考えられる場合は、それぞれが所属する機関のルールに従い、手続きを行ってください。申込書を事務局に提出する前に、アドバイザーの先生や知的財産の担当者に相談することをお勧めします。
重複応募(1人が複数のチームに重複して応募)は不可となります。