ショールームについて

1、経緯
 平成17年に締結された仙台市とフラウンホーファー研究機構との協力協定の一環として、平成18年度より泉区のメムス・コア内に「仙台MEMSショールーム」を設置し、メムス・コア、仙台市、フラウンホーファー日本代表部、東北大学大学院工学研究科による四者で運営を行ってきました。
 平成22年より、東北大学マイクロシステム融合研究開発センターがある東北大学西澤潤一記念研究センター内にMEMS試作開発拠点である「試作コインランドリ」が稼動し、国内のMEMS技術者による利用が増えてきたことから、ショールームを同センター内に移設し、MEMSの拠点として情報提供を行っています。



2、施設概要
(1) 設置機関:MEMSパークコンソーシアム、仙台市、フラウンホーファー日本代表部、東北大学マイクロシステム融合研究開発センター
(2)
場所:東北大学西澤潤一記念研究開発センター本館2階  (宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉519-1176(3) 面積:約100
(4) 開所日:平成24516日(水)
(5) 特徴:
 展示内容を一新し、東北大学におけるMEMS研究の歴史や、各研究室における最先端の研究内容を展示します。また、東北大学と関係の深い海外研究機関や地域のMEMS関連企業の研究開発成果も展示し、仙台地域のみならず、世界のMEMSの歴史や最新技術、特に研究開発から実用化に至る流れを一目で把握することができます。
 ショールーム内にスクリーンを設置し、「マイクロシステム融合研究会」などの小規模セミナーの実施が可能となっています。  
 展示ポスターやサンプルカードは日英両面仕様で、来場者に合わせて入れ替えることができ、スムーズな外国人来場者への対応が可能です。裏面の英語版を集めたファイルも用意してあります。

 向いの部屋に「ビジネスマッチング室」を設置して、カタログやサンプルを持ってきていただき情報交換できるようにしました。またすべての展示室の内容をまとめた冊子をお持ち帰りいただけます。


       <ショールームの様子>
 
開所式(H24/5/16) 右よりIMEC、フラウンホーファ、仙台市長    フラウンホーファ研究機構展示
 
       IMEC(ベルギー)展示              8×8赤外線センサアレイ(パナソニック)
 
距離画像センサ(日本信号)と赤外線イメージャ (Chino) 距離画像センサ(日本信号)と赤外線イメージャ (Chino) 
2017年度「電気の礎」として顕彰されたISFET  表彰 (庄子征希、森山雅昭、戸津健太郎、本間孝治(メムスコア))